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そして石垣島

……ブログの書き方を忘れてしまったかもしれません。どんどん間が空いていきますな。 書いていない間に、台風13号梅姫が、またぞろ台湾や奄美大島に悪さして、とんでもないことに。 台湾の方では東側に大雨が降り、大陸からの観光客が多く巻き込まれ、いまだ…

石垣島→竹富島

……もうあれからいかほどの時が経っているというのだ。覚えているのか?annoncitaよ。本当に期待していただいている方、大変申し訳ない。ここのところちょっとムリの効かない体でございまして、更新ままならずごめんなさい。お知らせしたいことや書きたいこと…

石垣島へ

さて、ようやっと船に乗ります(笑)。何日経った。基隆というのは台湾の海の玄関口のようなところですけれども、すごく平地が少なくて、建物がぎゅうううっと一箇所に詰まったような港町です。台湾に来る前はなんとなく横浜のようなところを想像してたんで…

金瓜石

すっかり月刊化(笑)。子どもたちが家にいるため、じっくり腰据えてブログというわけにもいかないせいもあるのですが。そもそもそれほど気張ってやってこうってスタンスでもないので、まあ、のんびり思いついたときにこうして書いていこうと思います。8月…

2010春節旅行 その7 南廻公路

運転手であるだんなさんが、「旅行の行きと帰りにどっちも蘇花公路を通るのはいやだ(泣)」というので、今回の旅行は台東からさらに南へ向かい、ぐるっと西側に向かって帰路を取ってみようかということになりました。旅程としては、台湾1周になってしまう…

2010春節旅行 その6 知本温泉

2泊目は日本にもその名が轟く(だよね?)卑南郷の知本温泉に。◆泓泉温泉渡假村(音声付です) http://www.rainbow-hotel.com.tw/html/page001.htm 知本温泉の中でも一番奥の方に位置するホテルです。温泉は大きくてゆったりなんだけど、ちょっとお部屋が残…

2010春節旅行 その5 布農部落

台湾に来る前には台湾の流行音楽などほとんど縁がなかった私です。せいぜい知っていたのは阿妹こと張恵妹の存在くらいでしょうか。彼女にしてもほとんど名前だけ、実際の歌は聞いたことがなかったんじゃないかな。 それでも本場に来れば、もともと音楽聴くの…

2010春節旅行 その4 玉里の教会と花東花季

あけて14日は初一であり、日曜日。花蓮教区は台湾のなかでも一番カトリック信者の人口比率が高いところなのだそうです。*1なのでどんなに小さな郷でも最低一つは天主堂がある。せっかくなので、瑞穂の隣町玉里鎮にあるカトリック教会のミサに参列させてもら…

2010春節旅行 その3 瑞穂温泉

日記が行ったり来たりになってしまい、申し訳ございません。春節旅行の続きです。 春節中は、大してお店も遊び場所も開いているところはないだろう、ということで温泉を中心にお宿を設定。台9号線をぶーんと飛ばし、花蓮縣の南はずれの山間にある瑞穂温泉が…

2010春節旅行その2 豊田村

今まで2回ほど東部、花蓮には行っていたのですが、花蓮市どまり。その先にも楽しそうなところがいっぱいあって、さらに南、台東方面をめざしてみたいという気持ちがずーっとあったのですね。 花蓮からさらに南へ行くには花東縦谷公路と呼ばれる台9号線(通称…

2010春節旅行 その1 遠雄海洋公園

正月ボケ治らず。どうも長い文章を書ける気がしないのですが、ぼんやりしていると子どもの春休みが来て、ますます旅行のことを書けなくなってしまいますですからね。ぼけた体にムチ打って記録しておくことにしよう…… 13日(土)の除夕(旧正月の大晦日)、春…

台南旅行 その8 關子嶺

いよいよ台南最終日。暖かくて古い町、私を魅きまくる台南ともお別れです。 台北への途上、ちょっと寄り道してこれは行っておかなくては、な温泉に立ち寄ります。關子嶺。 北投、陽明山、四重渓と台湾四大温泉と並び称される古い温泉場です。この四大ってき…

台南旅行 その7 赤崁樓・孔廟

安平からもう一度市内観光地に戻ります。 新暦正月だからなのか、大きなお祭りが開催されていましたよ。 動画、正直何撮ってるのかわからないものなんですけど……。音と花火、爆竹の雰囲気を楽しんでください(笑)。 この鮮やかな色といい、にぎやかなチャル…

台南旅行 その6 安平

安平は台湾の中でもとりわけ古い港町ですよ。オランダが最初に根拠を置いた土地です。そして、台湾の名前の発祥の地でもある。 オランダ人が安平のことをTayouanと表記していて、それに「大員」であるとか「台湾」という字をあてるようになり、それがいつし…

台南旅行 その5 台南主教座堂と延平郡王祠

明けて1月1日は、私どもカトリックでは「神の母マリア」という祝日でございまして、ミサに与る義務がございます。なので、前もって調べておいた教会へ。台南のカテドラル。つまり司教さまがまします聖堂です。◆台南中華聖母主教座堂 http://catholic.org.t…

台南旅行 その4 跨年晩会

昨日今日と寒いです。日本も寒いようですが、テレビのニュースで淡水の今朝の気温4.8度と報じてました。台湾で5度以下って、たぶん初めて見た。あ、山岳部を除きます。暖かかった台南のことを思い出しつつ、寒さをしのごう……。 鹽水の素敵な天主堂を見てから…

台南旅行その3 鹽水天主堂

頑皮世界の位置を地図で確かめているときに、どうにも気になって仕方のない町の名前がすぐ隣にありました。「鹽水鎮」。 かつて見た『帯我去遠方』という映画の中に登場した天主堂(カトリック教会)、検索してみると、台南縣鹽水鎮の鹽水天主堂がそれだとい…

台南旅行その2 頑皮世界

1日目のお宿は我が家の旅行にしては珍しくとてもよいところ。 ◆桂田酒店 http://www.queena-cth.com/ 「酒店」はホテルのことですよ。中信のグループが経営しているようです。ただ、立地は工場地域の中で、ここに本当にホテルがあるのかしらん、とびっくりし…

台南旅行 その1 七股鹽山

なぜ台南なのかといいますと、私がまたぞろ行きたい行きたいとつぶやいていたせいもあるのですが、例のテレビ通販の番組で、こちらもまたもやだんなさんが旅行券を買っていたのでした。別のホテルではあるのだけれど、あわせて3泊分*1。台南にそんなに見る…

夏旅その8 日月潭

いよいよ、夏の旅も終わり。…こちらはまだ暑いですけど、日本の方々にしてみれば「ようやっとかよ!」なペースですね…霧社のところでやや放心気味になってしまい、次が書けなくなった(笑)。帰り道のついでに、と寄ったところではありますが、日月潭のご紹…

夏旅その7 霧社

一度行きたかったところ。霧社です。 台湾に来て、台湾に関する本を読み漁っていると、そのトーンは論者によって様々ながらも、やはり台湾史の中の日本統治時代の一大事件として、また日本の「理蕃政索」の転換点となった事件として必ず触れられているものだ…

夏旅その6 清境

清境は「台湾のスイス」なんだそうです。…確かにさわやかな高原でした。 近辺にはたっくさんのペンションがありました。避暑に来た若い人や家族で結構なにぎわい。 清境のあたりは日本統治時代は「見晴牧場」と呼ばれる牧場だったんですよ。そこで羊の放牧な…

夏旅その5 東西横貫公路に挑戦

さて、間を挟んでしまいましたが、夏旅その後でございます。花蓮から次の目的地清境農場に向かうには、太魯閣渓谷を経由して、中央山地に向かう道、東西横貫公路を使い、まず大禹嶺へ、そこから台14号甲線で霧社方面へ向かいます。太魯閣そのものも、両岸に…

夏旅その4 ホエールウォッチング

花蓮はホエールウォッチングの名所としても有名です。何でもイルカだったら95%の遭遇率なのだとか。うちのだんなさんは、子どもたちにこれをしてあげたくて今回の旅の手配となったのですな。 いくつかの業者さんがありますが、今回お世話になったのはこちら…

夏旅その3 花蓮 周家蒸餃

今回の旅、実はうちのだんなさまがテレビ通販で買ったものだったりします*1。旅行専門の通販チャンネルがあるんですよね。うちのだんなさま、何だか旅行に限らず、見てるとほしくなるようで…。これもまた経験、と買ってみたんですが。 そんなこんなで盛りだ…

夏旅その2 花蓮七星潭

花蓮の町についてまず、光隆宇宙楽園というナゾの施設に伺いました。◆光隆宇宙樂園 http://travel.network.com.tw/tourguide/point/showpage/1375.htmlどうも花蓮地元の海洋深層水を扱う会社が作った博物館らしい。中には宇宙の始まりを解説したムービーやら…

夏旅その1 サヨンの鐘

日本のお盆休みにだんなさまにお休みを取ってもらい、家族旅行をしてきました。 まだまだテレビの報道では台風の被害状況が生々しく伝えられている頃。こんななか楽しみに行くのはどうだろう…と考えに考えたのですが、ここで私たちまで立ち止まってしまって…

嘉義〜旅はおしまい

最後のお宿を取った嘉義。子どもたちはつかれきって車で熟睡してしまったので、起きるのを待って夜の町の散策に。というか、ご飯食べに。 台湾は南の方から発展してきた島。嘉義も台北よりもずーっと古くから発展してきた町です。そこかしこに見かける廟も、…

烏山頭水庫

13日は宮崎映画祭で、「海角七号」が上映されたんですよねえ。評判はどんな感じだったんだろう。 1本の映画をこんだけ気にしている私も、奇特だなあと思いますが(笑)。閑話休題。出だしから閑話って。 墾丁への旅計画中に、地図を眺めていると、高速道路3…

フルーツいっぱい

3日目は、一気に戻るのは大変なんで、とあるところ(きっと次の日記)に立ち寄りながら、嘉義まで戻ってそこで宿を取るということで、北上開始。 台湾はまことフルーツ王国で、どの季節にも何がしかのフルーツが旬を迎えています。 そして、こういう田舎の方…