2010春節旅行 その3 瑞穂温泉

日記が行ったり来たりになってしまい、申し訳ございません。春節旅行の続きです。


春節中は、大してお店も遊び場所も開いているところはないだろう、ということで温泉を中心にお宿を設定。台9号線をぶーんと飛ばし、花蓮縣の南はずれの山間にある瑞穂温泉が1泊目。「瑞穂」なんていかにも日本人がつけた地名ですよね。今回のお宿はこちら。


◆虎爺温泉会館
http://www.hoya-spa.com.tw/01_about/about.html


基本瑞穂温泉は、まわり畑に囲まれたとっても鄙びた温泉地といった風情なのですが、ここのお宿には大きいSPAがあります。立ち寄り湯としても利用可です。除夕のせいなのか、我が家の入浴時間には誰もいない!!広い温泉貸切状態。やったー!!
バリウムの成分を含有している茶色いお湯が特徴的。温泉成分はすぐに凝固してしまうらしく、浴槽の周りも分厚く茶色い岩のようにかたーくなってました。お肌すべすべでいい感じのお湯でしたよ。


こんな田舎で除夕に、外食できるところはあるのだろうか……と不安を感じつつも瑞穂の駅前に行くと、2、3軒開いているお店がありました。よかったー。


その中の熱炒のお店に。


  


ダチョウの肉炒めとか*1、揚げ排骨とか、いつもの鳳梨蝦球とか。まったく期待していなかったので、温かいものが食べられてよかった……。いざとなったらセブンイレブンでお弁当、とか考えてました。お味もまずまず。田舎価格なのか、たくさん頼んでも700元くらいであがりました。


除夕なので、駅前にちょっとしたテーブルを出して花火を売っているお姉さんがいました。その日の夜は一晩中、どこかしらでパンパンにぎやかな音が響いておりましたよ。

*1:台湾では結構な割合でよく見るメニュー。どこかで育ててるのかな?