夏旅その2 花蓮七星潭

花蓮の町についてまず、光隆宇宙楽園というナゾの施設に伺いました。

◆光隆宇宙樂園
http://travel.network.com.tw/tourguide/point/showpage/1375.html

どうも花蓮地元の海洋深層水を扱う会社が作った博物館らしい。中には宇宙の始まりを解説したムービーやら、台風体験コーナー、地震体験コーナー、恐竜化石の模型などなどもりだくさんです。何でもアリ。


お隣には「光隆日光猴子軍団」なるサル回し劇場が。本場日光猿軍団と提携しているのかな?それとも…


子どもたちは初めて見るおサルの芸にすっかり感心。


その後は七星潭という湾へ。海辺のヤシの葉がやけに黄色く立ち枯れたようになっているのがとても気になりました。これまたdislabさんによると、なんとフェーン現象のせいだとか。

写真のパパイヤも葉がまるまる落ちてしまっています。



湾の際にある「原野牧場」で海を見ながらランチ。こちら、羊乳コーヒーが名物のようです。台湾での羊は「=山羊」です。こちらでは栄養価が高いと、山羊のミルクを子どもたちに積極的に飲ませています。幼稚園生のわが娘も幼稚園では毎朝特注の「羊奶」を飲んでます。ですが、母は初めて。



…クセがありすぎましたorz 口に含むとマトンの肉みたいな香りというかにおいが鼻の奥にまとわりつくような。毎日飲んでいる娘に感心してしまいましたよ(笑)。


牧場の外にはこんな海辺が。

手前の道路はサイクリング・ロード。
レンタル自転車やさんもありました。
台湾の人は本当に自転車が大好きで、全国各所にサイクリング・ロードがあります。



台風のあとのせいか流木がすごい。



砂浜ではなく、石っぽい浜でしたね。

そういえば、中国語の先生に1月に花蓮に行ったことを話したら「石拾いはしましたか?」と聞かれたっけ。



こんな風に面白げな石がいっぱいあります。

中には翡翠か…?と思われる小さな緑色の石も。町を走っていても「玫塊石(ローズストーン)」なんて看板の石材やさんをたくさん見かけましたから、価値のある石も混ざっているのかも。



というわけで、子どもたちも面白がって、波と追いかけっこしながら、石拾いです。


帰りにこんな博物館(?)を発見。

「柴魚」はカツオのことだそうです。

中には鰹節の製法の展示が。この辺り一体は、日本の統治時代に定置網漁の漁法が伝えられたらしい。確かにお散歩した海にいっぱい浮漂が浮いてました。

地元の鰹節業者さんがこの建物を建てたようですが、その業者さんが創業したのは戦後、日本が去ってからみたい。



中が撮影禁止だったので残念。お土産やさんも一緒になっていて(どちらかというとそれが主目的かな)いろいろな有名人も訪れている写真がいっぱい。その中になぜか曹格が。何のきっかけでここに…?


海遊びで子どもたちがしこたま靴をぬらしてくれましたので、とりあえずホテルに帰って一休み、です。