台湾

政治の季節

今年は年明けから選挙ポスターを割りに多く見かけ、きっとなんらかの選挙があるんだろうなーと思っていたのですが、いよいよその選挙が明日に迫っています。大きな町の地方議員選挙とか、台北市長選、新北市の市長選などが行われるようですよ。この1ヶ月とい…

朵兒咖啡館

こりゃまたずいぶんと前のことなんですが、訪れたカフェのお話。 朵兒咖啡館、これのどこが他のカフェと違うかっていうと、5月に紹介した第36個故事という映画の撮影に使われたお店なのでございます。 ◆朵兒咖啡館 http://www.bit-films.com/tw/CAFE.html 私…

「賽徳克・巴萊」クランクアップ

殺青了! あ、こわい字面ですが、「クランクアップ」という意味です(笑)。「海角七号」の魏徳聖監督の次回作「賽徳克・巴萊」、10ヶ月の撮影を終えてついにクランクアップだそうです。◆yahoo 台湾のニュース「賽片終於殺青!燒6億 分兩集上映」 http://tw.…

石垣島へ

さて、ようやっと船に乗ります(笑)。何日経った。基隆というのは台湾の海の玄関口のようなところですけれども、すごく平地が少なくて、建物がぎゅうううっと一箇所に詰まったような港町です。台湾に来る前はなんとなく横浜のようなところを想像してたんで…

金瓜石

すっかり月刊化(笑)。子どもたちが家にいるため、じっくり腰据えてブログというわけにもいかないせいもあるのですが。そもそもそれほど気張ってやってこうってスタンスでもないので、まあ、のんびり思いついたときにこうして書いていこうと思います。8月…

生存報告

すっかりダイアリーをご無沙汰しております。いやあ……毎日暑すぎて。今ひとつ体調がピリッとしないというか、PCに向かって文章を書くということさえ億劫な今日この頃です。 梅雨明けの頃は午後3時頃になるとスコールがやってきて、雨のあと少しは気温が下が…

「賽徳克-巴萊」最新映像

記事を書こうかなあとブクマしていたら、id:dj19さんが、記事にしてくださっていました。ありがとうございますー。ブクマしたの、もうはるか2週間以上も前だった…… 「海角七号 君想う、国境の南」の魏徳聖監督が現在撮影中の次回作「賽徳克-巴萊(セデックバ…

第36個故事

ずいぶんとまた更新まで間があいてしまいました。梅雨に入った台北は、凶悪な湿気で体調もくずしがち。そんなこんなで最近週末も特にお出かけなどなく、平日の合間合間に映画ばっかり見てます。これは体調のいいときと何にも変わってないですね(笑)。 更新…

一頁台北 Au revoir Taipei

今日は快晴の台北。先週以来梅雨に入ったらしく、毎日湿気にやられてぐったりしていました。たかが湿気と侮るなかれ。やや回復気味なのでおさぼり気味のブログ更新。だけどあまり長く書いてなかったんで何をかいたらよいのやら。 体調の悪いなか、何本か映画…

エビ釣り

街中ではあまり見ませんけれど、郊外方面に走っていくと時々「釣蝦場」という看板を見かけることがあります。……それは何かといえば、ちょっとした台湾の社交場。台湾に来て2年超となりますが、今回お友達に声をかけていただいて初体験することに。そもそも自…

混混天團

学校が始まって大変大変と言いながら、こういう予定はばっちりこなしている相変わらずの私ですが。 大っっ好きな范逸臣が主演ということで、製作中から待ちに待っていたこの映画、思いがけずエキストラ出演までしてしまった「混混天團」ですけれども、台湾で…

帰台

3週間の日本帰省は終わり、子どもたちの新学期に向け台湾に戻りました。まる2年台湾で生活し、1年ぶりの日本。長年暮らしたところとはいえ、さまざまなことに慣れず、戸惑い、いよいよ慣れてきたかなあと思った頃にはまた台湾に舞い戻りです。 どんなこと…

元宵節 内湖夜弄土地公

旅日記はものすごく中途半端に始めたばかりなのですが。昨日2月28日は、旧正月15日の元宵節。台湾ではまんまるお月さまのもとでいろーんなお祭りが行われておりました。 平渓天燈節 鹽水蜂炮 各地で行われるランタン祭り 写真は本日の新聞より。 そんなお祭…

2010 平渓天燈節

◆平渓天燈節 http://www.pingshi.com.tw/all.htmえー、今年も行ってまいりました。平渓天燈節。空飛ぶランタンが有名な台北郊外の平渓という町。いつでも遊びに行けばランタンを飛ばすことはできるのですが、旧正月休みから旧正月15日(元宵)にかけて、お祭…

舟孟舟甲 Monga

文字化けするかなあ……とタイトル表記このようにさせていただきました。正しくは「艋舺」(化けませんように)。 先の日記でも申しましたように、今台湾は旧正月休みの真っ最中。旧正月は映画館も大賑わいで、日本と同じようにお正月映画がたくさん公開されま…

新年快楽

というご挨拶も今年2度目。こちら台湾では2月14日に旧正月の新年を迎えました。今日は初三。 台湾では今年の春節は13日の土曜日から次の週の21日、日曜日までの9連休。長い休みをここぞとばかりに皆さん旅行に出て楽しんでおられますよ。今頃日本でも観光地…

中正紀念堂

最近行く機会がありました。 台北に住んで2年になるんですが、まだここに立ち入ったことがなかったんですね。 どうも好きじゃないっていうか、わざわざ行く気になれないっていうか……。突如あらわれるどーんと白い威圧的な建物が好きではないんです。心の中で…

十月圍城 -Bodyguards & Assasins

http://ent.msn.com.tw/event/bodyguards/台南の旅はまだ途中ではありますが。先週ふらりと見に行った映画が予想以上に面白かったので、感動冷めぬうちに。鉄は熱い内に打て。違うか? 私のチョイスにしてはめずらしく香港製作の映画です。「九月に降る風」…

新年快楽

2010年明けましておめでとうございます。今年もちまちまとブログは続ける予定……です。 今後もよろしくお付き合いのほどお願い申し上げます。年末年始には台南に行ってきました。で、このような花火を見てきたわけですが、子どもの休みが終わり、落ち着く頃に…

「海角七号」

思い返せば、去年のちょうど今頃、このタイトルのエントリでブログを正式にはじめたのでした。 あの頃は、これだけの映画だもの、必ず日本に届く!と信じようとしながらも、やはり著名な俳優も出演していない、新人監督の第一作目の、日本で公開実績がほとん…

河岸留言

先日12/19(土)にここに行ってまいりました。「河岸留言」はライブハウス。これがまた、ちょっと興味深いところにあるのです。 若者の町、西門町にある紅楼。この中です。◆西門町 紅楼の日本語の解説 http://www.redhouse.org.tw/info_ja.html またもや、外…

日曜日

この日曜日はよく晴れました。また暑い一日だったんですよー。 特にすることのない、お天気のいい日には、我が家ではよく基隆河の河川敷の公園、美堤河濱公園に行きます。 公営のレンタルサイクルがあります。 まだ一番下の子が補助なし自転車に乗れないので…

CD購入

最近は引きこもりがちで、日記も内向きなものが多くなってます。 PCを買い換えて、itunesのデータ移植を控えていたので、新しいソフトが増えてごちゃごちゃするのがいやで、CDの購入を控えてたんですが、無事終了した記念(?)に久方ぶりに買いました。…

台湾オペラ

……っていうのかな。 この1週間、地元のお宮にずーっとこの台湾オペラの劇団がきて公演しています。 結構な人が集まって楽しそう。掛け合い漫才のような雰囲気でした。いつも学校のお迎え帰りにチラと見るのですが、近所の人いわく、夜はもっとにぎやかだとか…

茶芸館

台湾に来て目覚めたのが、お茶のおいしさ。物心ついたときからコーヒー党だった私ですが、台湾茶を飲んで以来、わざわざ茶葉を買って家で飲むという、自分としては信じられないことまでしています。 そんなおいしい台湾茶を味わうのに、雰囲気のいいまったり…

クリスマスシーズン

いよいよクリスマスですねー……と言ってはみましたが、台湾ではまださほどクリスマスのムードというわけでもありません。日本では最近のクリスマスセールはやたら早くて10月の末になると、そんな飾りつけも目にするようですが。 台湾では10月、11月と週年慶と…

「海角七号 君想う、国境の南」いよいよ12/26(土)より公開

今年もあと2ヶ月。「2010年 新春公開」とされていた「海角七号」の公開日程がいよいよ発表に。 ◆台湾No.1映画「海角七号」年内に公開へ、12月26日の銀座皮切りに全国へ -Record China http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=36889 ほんのちょっと…

「賽徳克・巴萊-Seedeq Bale」クランクイン

昨日10月27日は79年目の霧社紀念日。撮影の開始はもう少し先になるようですが、魏徳聖監督はこの日を、霧社事件を題材にした映画「賽徳克・巴萊」クランクインの日に選びました。 プロデューサーにはジョン・ウーが名乗りをあげ、ビビアン・スーも女主角(ヒ…

秋……かなあ?

昨年は4つの台風が上陸した台湾ですが、10月も末になり、振り返ってみると、上陸したのは88水災をもたらした台風8号(モーラコット)一つだけだったんですね。近くに溜まったり、通り過ぎたりはしたのだけれど。 10月も二つばかり台風が近所を通りかかり、…

帯我去遠方 Somewhere I have never travelled

少し前になりますが、久々に映画を見てまいりました。 この映画も今年の台北フィルムフェスティバルでコンペ参加をしており、なかなかの好評を博した様子。監督さんは傅天余(フー・ティアンユー)という女性で、今回が監督デビューとなるらしい。台湾の著名な…