「賽徳克・巴萊-Seedeq Bale」クランクイン

昨日10月27日は79年目の霧社紀念日。撮影の開始はもう少し先になるようですが、魏徳聖監督はこの日を、霧社事件を題材にした映画「賽徳克・巴萊」クランクインの日に選びました。
プロデューサーにはジョン・ウーが名乗りをあげ、ビビアン・スーも女主角(ヒロイン)としてのメインキャストでの起用となったようです。


台湾でのクランクイン記念ペアチケットが発売開始されました。


◆賽徳克・巴萊 日本語公式HP 10/27
http://ameblo.jp/seediqbale/day-20091027.html


魏監督のこの映画にかける意気込みが、ひしひしと伝わってきます。


あきらめる事は簡単かもしれないが、私は続けることに決めた・・・
この話は、同じ土地に生きる人にとって記憶に残す価値のある話であり、
僕が伝えなければならない話でもある。

うーん…どうやら、また資金が苦しいようですね。台湾映画史上歴代2位の売上を誇った「海角七号」の収益は全部注ぎ込んでいるようですが……。準備を始めてみると、あれもこれも、と厳しい状況が見えてくるのだろうな……。
この前売券の収入は、もちろん映画撮影資金の援助となります。支援のため、バナーもリンクしてみました。バナーをくりっくしますとチケット購入ページへリンクします。


公開は2011年の6-8月を目指す、とのこと。霧社事件80周年には残念ながら間に合わないようですね。今のところの予定では、私はまだ台湾にいる頃だと思う。ぜひ見たい。台湾で。