生存報告

すっかりダイアリーをご無沙汰しております。いやあ……毎日暑すぎて。今ひとつ体調がピリッとしないというか、PCに向かって文章を書くということさえ億劫な今日この頃です。


梅雨明けの頃は午後3時頃になるとスコールがやってきて、雨のあと少しは気温が下がってほっと一息なんて時期もあったんですが、先週からあまり雨が降らないんですよ。その上気温は連日38度だとか39度だとか……。雨は降らないけれども湿気は強くて、もうぐったりです。この天気にだけはなかなかなれるもんじゃないなあ。



こんな雲が出て期待した日もあったのですが。ぽつぽつでした。


夏休み間際のこの時期、台湾では子どもたちを病気が襲います。「腸病毒」という字面がおどろおどろしい台湾の夏風邪。日本ではヘルパンギーナであるとか、手足口病だとか呼ばれているものの総称なんですが、これがクラスで2人同時発生してしまうと即学級閉鎖というシロモノ。今年もびくびくしていたんですが、やはり何クラスか対象になってしまいました。
そんなこんなで今年も楽しみにしていた台北電影節……会場に行けないまま終了(笑)。この時期にやるのよくない!みんな体調悪いもん。私の台北電影節はいつになったらやってくるのかしらね……


7/10に受賞作品が発表されたのですが、意外にも今年今のところ最大のヒット映画であった「艋舺」の受賞は美術賞のみ。百萬首奨も記録片(ドキュメンタリー映画)が受賞で、今年の審査傾向はちょっと違ったのかしら。公開から半年近く経ってしまったんで、あの熱が冷めちゃったわけではないですよね(笑)。金馬奨はよりエンタメ性の強い映画に贈られる傾向があるからそっちに期待したらいいのかしら。でも金馬は12月頃で、ますます記憶から遠ざかってしまっているような気もするのだけれど……。*1

第12回台北電影節受賞作はアジアンパラダイスさんに紹介があります。
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2010/07/2010-2ea3.html


もうすぐ夏休みで、映画もしばらくお預けですね。……それにしてももう少しすごしやすくならないものか。

*1:金馬の方は「十月圍城」もいいところいってほしいなあなんて今から思ってるんですが、これもほぼ1年経ってからということで、どうなることやら