墾丁に行ってきた 3 四重渓温泉編
と、一つ章立てするような内容はなく…。ここ写真撮ってないんです(笑)。ひたすら湯に浸かっており。なので、以下備忘的記述。
四重渓はひなびた温泉町、といった風情でした。車城という町から山の方に向かって折れていくと、山間の小さな盆地にそこはあります。でもでも、「台湾四大温泉」の一つなんですよ*1。
泊まったのはこちら。
南台湾温泉観光大飯店(下記リンク先は音声付です。ご注意)
http://www.southformosa.com.tw/index_a.htm
このホテルには水着を着て入る温泉主題浴場があります。台湾の温泉は、共同入浴のところは水着着用形式が多いですね。大概は水着持って行かなくても、周辺に水着売り場があることが多く、ここも売店付きでした*2。
泉質は何だったんだ?えー、手元のガイドブックによりますと、弱アルカリ炭酸泉。関節痛や胃腸病に効能があるとのこと。お肌のつやもよくなった気がしたけど、それは関係ないのかな?
ここもまた細々と日本の足跡が残っている地域です。
今回は訪問できなかったのですが、四重渓をもっと奥へといくと「牡丹社」がある。牡丹社事件*3の集落ですね。そのときの古戦場「石門」、四重渓に向かう道の途中には「琉球藩民之墓*4」という標識も出ていました。
四重渓という温泉地そのものも日本人が発見して開発した古い温泉町。泊まったホテルの隣になりますが、「清泉」という旅館があります。ここは旧「山口旅館」と言って、かつては日本軍将校のための招待宿だったらしい。高松宮親王ご夫妻もかつて新婚旅行で泊まったと。今でも当時の浴室が残っていて展示されているそうな。
◆清泉温泉名所 日本語ページ
http://www.since100hotspring.com.tw/index-jp.htm(こちらも音声付。ご注意)
次回墾丁に行く時も一泊はここで過ごしたいなー。今度は清泉の方に泊まりたいかな。