母の日

台湾では「母親節」。こちらではこの日にみんなでケーキを食べるみたい。
1ヶ月くらい前から「母の日ケーキ 予約受付中!」のポスターや垂れ幕が、町のあちらこちらで見かけられるようになる。
お昼ごはんや夜ご飯を外食しようとしても、大きめレストランは母の日会食で予約がいっぱいで入れないことも。


教会のミサ後にもママさんにはカーネーションが配られた。*1
近場のデパートで買い物をしていたら、知らないおば様にピンクのバラを一輪いただきました。こちらが日本人であるのはわかっていたらしく、無言で微笑みながら差し出された。表情を読むと「私もいろいろなところでたくさんもらってしまったから、おすそわけよ」と言っているようだ(荷物からたくさん一輪ずつラッピングされた花が顔を出していた)。で、ありがたくいただきました。


台湾のお母さんたちは大切にされて幸せですなあ。


こちらでの父の日は6月ではなくて、8月8日(パーパーの日=爸爸の日の語呂あわせ)にするみたい。だけど、固定された日で平日だったりするから、母の日ほどの商戦の盛り上がりや、にぎわいは…。少なくとも去年は感じなかったです。


どこの国も存在感のあるのは、お母ちゃんなのかな。

*1:そもそも母の日の発祥には5月が聖母月であることが大いに関係あるのだろうから、教会でこそ祝わなきゃ、かも。