日本に帰国していた

子どもたちの学校休みにあわせて一年ぶりに日本に帰ってました。あれやこれや日本に帰ったらやりたいことを考えていたけれど、いざ帰ってみたら子どもたち連れまわすだけで大変。なものだから、ほぼ自宅周辺をうろうろするだけで終了。

来年の冬場に着られそうなそこそこの服、学校の必要品などなど、日本でこそ手に入る、なおかつ買って帰るだけの価値あるものを絞り込んでチョイスする、ということが結構大変。常備していた薬や、化粧品でこっちにないもの(椿油とか)、リストとスーツケースの空きとにらめっこの日々でした。日本で売っているものって、やっぱり高クオリティなんだよなあ。

そして、食べたいものも溜まるんですな。
こちらにも日式ラーメンはたくさんの店があるのですが、やはり一味違う…だからこそ、滞在中には一度ほんとの日本のラーメン!と意気込んでおりました。これは子どもたちも同じく。パスタだって日本の方が、いまだに断然口にあう。こっち来て初めてオーダーしたカルボナーラに大量のセロリが入っていたときには、心底驚きました。
食べたかったものは大体制覇できたのだが、ただ一つ「福砂屋のカステラ」のみ達成できず、あー、また一年お預けかあ…状態。

そんなこんなで久々に帰ったら日本を立ち去りがたくなるのかなあと思っていましたが、そうでもなかったです。成田から飛んで桃園に到着したときの、あの台湾特有の湿気ぽい空気を感じた時に「ああ、帰ってきたー」とむしろ安堵したくらい。1年あまりの時を台湾ですごして、だんだんと台湾がHOMEとなってきているのかもしれません。

4月からはもうちょっと積極的に町にも出たいし、台湾友も増やしたいもんだ。それにはもうちょっと中国語頑張らなくてはかもなあ。